バイクトラブル解決ノウハウ
昨日まで乗っていたバイクが突然動かなくなってしまったという経験はありませんか?そんな時のために、よくあるトラブルについていくつかご紹介いたしますので、参考にしていただければ幸いです。トラブルによって動かなくなった際のバイク処分は、大阪にある当社へお任せください。
オーバーフロー
オーバーフローとは、キャブレターからガソリンがあふれ出ることです。原因を大きく分けると、ゴミの詰まりによるものとフロートバルブの劣化によるものがあります。どちらもガソリンの上面が上がり、セッティングが濃くなる症状が出ます。
ガソリンコックをPREの位置にした時にキャブレターのドレインホースからガソリンが出てくれば、オーバーフローの可能性が高いです。キャブレターの清掃やフロートバルブの交換を行うことで解決できます。
オーバーヒート
オーバーヒートとは、冷却が追いつかずエンジンが高温になってしまうことです。エンジンの回転が安定しなくなったり、エンジンから音が聞こえたりする症状が見られます。最終的にはエンジンが停止することもあり、再始動しようとしてもエンジンがかからないことが多いです。長距離の運転をする時はこまめに休憩を挟んだり、エンジンの回転数を上げすぎないようにしたりしましょう。
チェーントラブル
チェーンが重いと感じたり、音が聞こえたりする時は、油切れが原因の一つとして考えられます。ただ単に油をさすだけでなく、専用のチェーン洗浄キットを使って元々ある油や汚れをしっかりと拭き取ってから油をさしましょう。。
この時、周りに汚れが飛び散る可能性があるので、新聞紙などを敷いてから作業を行うようにしましょう。